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データ戦略リーダー養成
コース

この講座でできること

教員陣による専門的な知見と業界のベストプラクティスに基づき、成功している組織がデータを組織資産としてどのように活用しているかを学ぶことができます。

プログラム修了時には、自社のデータ戦略を構築・推進するために必要な実践力を身につけ、以下を実現できるようになります。

  • データインサイトの活用によるイノベーション戦略の推進
  • 組織内におけるデータドリブンな意思決定文化の構築
  • 価値創出のためにデータを活用するためのフレームワークと方法論の適用
  • データ重視のロードマップの構築による、業界での競争優位性の獲得

対象者

このオンラインプログラムは、データを活用した戦略立案や意思決定を担う、テクノロジー領域のリーダー、専門職、コンサルタントの方向けに設計されています。
組織全体の戦略をデータインサイトに基づいて策定したい方、データ駆動型プロジェクトにおけるベストプラクティスを実装し、大規模なプロダクトの構築を戦略的に推進したい方、自社またはクライアント企業に包括的なデータソリューションを提供したい方、またデータ戦略分野へのキャリア転換を目指す方に最適です。
このプログラムは、参加者が自分の役割や責任に適したレベルでの課題へのアクションプランを作成する、キャップストーン・プロジェクトとともに完了します。

学習内容

  • 第1講:データ戦略入門

    データから新たな価値を創出するための視点を学び、価値創造フレームワークを用いてインサイトを導き出す方法を身につけます。あわせて、データ戦略を実行に移すために、データ駆動型プロダクトを大規模に構築するための考え方についても学びます。

  • 第2講:データ戦略の策定

    成功するデータ戦略を構築するための実践的な3段階の方法論について学びます。データ戦略が置かれている状況や前提を把握する「コンテクスト化」、具体的な活用案を検討する「アイデア創出」、実行に向けた方針へ落とし込む「処方」の各段階を通じて、戦略策定の進め方を理解します。

  • 第3講:データマネジメント

    データアーキテクチャ、データ保存、データオペレーションに関する各種フレームワークを学びます。さらに、組織内でデータがどのように流れ、活用されていくかを示すデータライフサイクルを把握し、メタデータ、リファレンスデータ、マスターデータという3つの重要なデータ区分の実務上の活用法について理解を深めます。

  • 第4講:データガバナンスとデータ品質とデータセキュリティ

    データガバナンスによって、データの信頼性と安全性をどのように維持するのかを学びます。また、効果的なデータセキュリティの考え方を身につけるとともに、GDPR、HIPAA、CCPAなどのプライバシー規制に対応するためのベストプラクティスについても理解を深めます。

  • 第5講:データプロセスとデータテクノロジー

    データに関する技術を、「データ生成・取得」「データ統合・管理・マネジメント」「データ分析」「データ運用化」という4つのカテゴリに整理して学びます。そのうえで、データプロセスの各段階において用いられる技術やアプリケーションを把握し、自社のデータ戦略に必要な技術的要素を体系的に理解します。

  • 第6講:データ組織とデータ文化

    組織内でデータに基づく意思決定を可能にする文化の構築方法について、高い視座から学びます。あわせて、データから価値を生み出すための組織設計の考え方や、最高データ責任者(CDO)をはじめとする役割の重要性についても理解を深めます。

  • 第7講:データの最先端

    データサイエンスやAI、各種分析手法の進展を踏まえ、データ活用の未来について考えます。記述的分析や処方的分析を含むさまざまなアプローチを通じて、これまでにない形で意思決定を支援し、業務プロセスの自動化を実現する可能性について学びます。

講師の紹介

RICHARD HUNTSINGER

RICHARD HUNTSINGER

カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネス 特任教員(Operations & IT Management)

大学教授、シリコンバレーの起業家、Fortune 500企業での執行役員、経営コンサルタントとして幅広い国際経験を有する。業務改善・業務最適化、インターネットベースおよびエージェントベースのカスタマーサービス、データ分析、エンタープライズソフトウェア開発の分野において、数多くのプログラムやプロジェクトを主導。Hewlett-Packard、AT&T、Symantec、日立製作所、Curtiss-Wright、Cisco、米国エネルギー省と協働。現在は、カリフォルニア大学バークレー校におけるデータ分析教育・研究組織であるBerkeley Data Analytics Groupのエグゼクティブ・ディレクターを務める。
複数の企業に対する戦略およびテクノロジーアドバイザーを務めるとともに、産業界・学界・政府機関などでゲストスピーカーとして登壇。 学士・修士(コンピュータサイエンス・カリフォルニア州立大学)、MBA(コロンビア大学、カリフォルニア大学バークレー校)、博士(工学・公共政策・カーネギーメロン大学)。

GIRISH VENKATACHALIAH

GIRISH VENKATACHALIAH

agilon health社 最高技術責任者(CTO)

ヘルスケア分野をはじめとするさまざまな業界において、データ戦略の策定に関する豊富な経験を有し、データおよびAI領域のリーダーシップ職を20年にわたって歴任。その中には、Decision Resources Group(DRG)における最高技術・製品責任者としての役割も含まれる。DRGでは、製品、戦略、疫学、エンジニアリングのすべてを統括し、約10億ドル規模でのClarivate Analyticsへの迅速な売却を実現するためのロードマップ策定を主導。また、IBMのプロダクト開発担当副社長を務め、Watson Machine Learningを含むクラウド製品群のポートフォリオも担当。
学士(電子工学・RV College of Engineering)、修士(コンピュータサイエンス・ネバダ大学ラスベガス校)、修士(エンジニアリングマネジメント/テクニカルリーダーシップ・サンタクララ大学)、MBA(カリフォルニア大学バークレー校/コロンビア大学[共同プログラム])。

THOMAS LEE

THOMAS LEE

カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネス 特任准教授兼研究員(Operations & IT Management)

新製品の開発やイノベーションを支援するICTに関して研究を行う傍ら、教育活動に従事。
特に、ユーザーが生成したコンテンツの処理を目的とした文字認識技術やデータマイニング技術を得意とする。
研究の目標は、製品やサービスのイノベーションチャンスを発掘しそのチャンスを活かせるようにすること。
近年の研究では、市場構造の誘導を目的としてオンラインのカスタマーレビューをマイニングにより収集したり、救急医療のサービス提供プロセスを再デザインするために電子診療記録(カルテ)をマイニングしたりしている。
修士・博士(工学・MIT)。学士(政治学・スタンフォード大学)。学士(シンボリックシステム学[人工知能分野]・スタンフォード大学)。
また過去には、NISTコンピューターセキュリティ部門客員研究員、MITRE社研究員、DynCorp社にて国防高等研究計画局のインターネットプライバシー・セキュリティに関するプロジェクトの請負人などを歴任。