DX推進スキル標準習得講座(ビジネスアーキテクト)

この講座でできること

DX推進プロジェクトにおけるビジネスを推進していく上でビジネスアーキテクトが果たす役割を、第1講では新規事業開発プロジェクト、第2講では既存事業の高度化と社内業務の高度化を、それぞれ例にして学習します。
※経済産業省及び独立行政法人情報処理推進機構（IPA）「DX推進スキル標準」準拠

対象者

・DXの取組み（新規事業開発/既存事業の高度化/社内業務の高度化、効率化）において、目的設定から導入、導入後の効果検証までを、関係者をコーディネートしながら一気通貫して推進する人材

・DXで既存事業の高度化と社内業務の高度化を目指す社員全般

・DXで新規事業開発プロジェクトを推進する社員全般

・企業や組織の中でそれぞれの役割を担う人材と協働関係を構築し、連携することでDXを推進する社員全般

学習内容

第1講:ビジネスアーキテクト①〜新規事業の開発〜

・ビジネスアーキテクトが果たす役割で最も重要なことを理解する。
・新規事業はどのようなステップで、どのような思考をするのか身につける。
・新規事業として推進する課題から、必要なテーマを見極める思考法を身につける。
・事業戦略とは何か。デジタル起点のビジネスを考える上で重要なことを理解する。
・新規事業プランの作り方とそのフレームワークを身につけ、最後には自分で立案する。

第2講:ビジネスアーキテクト②〜既存事業・業務の高度化〜

・デジタル技術を使った事業の高度化の種類を理解し、目的や求める結果の違いを理解する。
・デジタル技術を使った事業の高度化の思考プロセスを理解する。
・これまでのIT活用と現在のDXの違いを理解し、ソフトウェアを起点としたビジネスを推進する方法を具体的に理解する。
・ソフトウェア開発プロセスを理解し、データサイエンティスト、ソフトウェアエンジニアなどとの協働関係の構築について理解する。最後には自分でビジネスプランを立案する。
・デジタル人財の不足はどの企業においても深刻だが、その解決の正しい方向性を理解する。

講師の紹介

関口朋宏

アクセンチュア株式会社に入社後、戦略コンサルタントとしてさまざまな業界の事業戦略、大規模な組織再編、人事戦略の立案・実行を支援。
2017 年 4 月に株式会社ブレインパッドに参画、ビジネス・コンサルティング組織の立ち上げを行い、収益拡大を牽引。
2019 年 9 月より取締役に就任、大手企業との資本業務提携や大規模プロジェクトの実行責任者を務めると共に、2021 年からプロダクト事業を統括。
2023 年 7 月より、同社代表取締役社長 CEOを務める。

お問い合わせはこちら