この講座では、ITパスポート試験の出題範囲を効率よく身につけるために、必要な知識を計6時間の講座に収めました。この講座で試験の出題範囲の骨格を掴むことで、基礎がしっかり身につきます。
ITパスポート試験の出題範囲は大変広いため、本講義を受講後は、過去問を解いてみて試験に向けて腕試しをしてみましょう。本講義で知識の骨格が出来上がっているため、足りなかった知識は2~3年分の過去問を解くことで補っていきましょう。
・事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生
・国家試験「ITパスポート試験」の合格を目指す方
第1講では、ITパスポート試験の概要について学習します。 ITパスポート試験は、「IT」の試験ですが、企業活動やマーケティングについても学習します。試験の特徴から、IT以外のことも学ぶ理由とセットで、この回では学習を進めましょう。
第4講では、前半でシステム保守・運用の業務を学習します。システムは企画〜開発される時間よりも、保守・運用業務の期間の方が圧倒的に長くなります。その期間の業務にスコープを当てましょう。後半では、ITパスポート試験出題範囲のうち、テクノロジ系分野に進出します。コンピューターの基礎を知ることで、テクノロジ系の学習を円滑に進める事ができます。
第2講では、ストラテジ系範囲の後半について学習します。 法律や会計、システム戦略も、ITと深い関係がある分野です。社会人として知っておきたい基礎知識を中心に学習を進めましょう。
第5講では、コンピューターについてさらに深い知識を身につけましょう。ハードウェアとソフトウェアの役割の違い。コンピューター機器同士を結びつけるためのネットワークの構造。コンピューターを守るための情報セキュリティ。すべて試験でも重要視される範囲となります。
第3講では、マネジメント系分野の全体像を学習します。マネジメント系分野では、システム開発プロセスをマネジメントするための基礎知識を学習します。システムが企画検討され、生み出され廃棄されるまで、どういった業務が必要となるかを実務と照らし合わせながら理解していきましょう。
第6講では、ITパスポート試験の学習範囲の中でも敬遠されがちなプログラミング・アルゴリズム・データベースについて学習します。特に、プログラミングやアルゴリズムの問題は、自分で考えを進めながら解く問題となるため、過去問等を通して一定のトレーニングが必要となります。この講では、今後自走できるよう基礎となる考え方・導き方を身につけていきましょう。