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変革プロジェクト推進
実践コース

この講座でできること

教員陣による専門的な知見と業界のベストプラクティスに基づき、従来型のプロジェクトから複雑性の高いプロジェクトまで、組織がどのように成果創出と意思決定の高度化を実現しているかを学ぶことができます。

プログラム修了時には、自社のプロジェクト推進力を高めるために必要な実践力を身につけ、以下を実現できるようになります。

  • 従来型および複雑性の高いプロジェクトを管理するためのツール、フレームワーク、戦略を適用する
  • 複雑性の高いプロジェクトにおけるパフォーマンスを評価・モニタリングし、事業目標の達成につなげる
  • 不確実性や変化に対応するための戦略的計画およびリスクマネジメント手法を実装する
  • 適応型リーダーシップを活用し、複雑性の高いプロジェクトにおけるイノベーションを推進する
  • 高い一体感を持つチームを構築し、パフォーマンスと意思決定の質を向上させる

対象者

このオンラインプログラムは、業界を問わず、中堅から上級職のプロフェッショナルが複雑性の高いプロジェクトを成功に導くために設計されています。
一般的なPMP(プロジェクトマネジメント国際資格)講座を超えて、グローバル環境でより高度なプロジェクト推進力を身につけたいプロジェクトマネージャー、複雑な製品開発に携わるテクノロジー領域の中堅・上級管理職、プロジェクト成功率の向上を目指す起業家やコンサルタント、全社横断プロジェクトを主導する経営層・上級管理職の方に最適です。また、実務経験に加えて、プロジェクトマネジメントとリーダーシップに関する実証されたフレームワークやツールを体系的に身につけたい方にも適した内容となっています。
このプログラムは、参加者が自分の役割や責任に適したレベルで課題に対するアクションプランを作成する、キャップストーン・プロジェクトとともに完了します。

学習内容

  • 第1講:従来型プロジェクトから複雑性の高いプロジェクトへ―複雑性の理解

    プロジェクトを複雑にする要因を理解し、複雑性がプロジェクトに与える影響を学びます。あわせて、複雑性理論をプロジェクトマネジメントに応用する方法について理解を深めます。

  • 第2講:戦略的プロジェクトマネジメントと複雑性マッピング

    構造的複雑性、発生的複雑性、政治的複雑性という3つの複雑性を理解し、チェックリストモデルや加重スコアリングモデルを用いて、プロジェクトの選定と優先順位付けを行う方法を学びます。

  • 第3講:構造的複雑性―規模とスピードへの対応

    プロジェクトを定義するための5つのステップを学び、計画されたプロジェクトだけでなく、突発的かつ緊急性の高いプロジェクトをリードする方法について理解します。

  • 第4講:構造的複雑性―時間とリソース配分

    統合プロジェクトスケジュールを用いたスケジュール管理とリソース配分を学びます。さらに、成果物統合計画、大規模プロジェクト管理ツール、全体統括体制などの手法を活用し、大規模かつ複雑なプロジェクトを管理する方法を習得します。

  • 第5講:発生的複雑性―計画・モニタリング・統制

    従来型、反復型、適応型といった各種プロジェクトマネジメント手法を学び、パフォーマンス評価の方法を理解します。また、複雑性の考え方を活用して、課題を抱えたプロジェクトへの対応方法を学びます。

  • 第6講:発生的複雑性―リスクマネジメント

    リスクマネジメントの重要性と効果を理解し、定性的・定量的なリスク評価手法を学びます。加えて、多数の依存関係や外部要因を含む複雑なプロジェクトへの対応力を高めます。

  • 第7講:政治的複雑性―権限・政治・人への対応

    ステークホルダーマネジメントとチェンジマネジメントを学び、高い成果を生み出すチームづくりやバーチャルチームの構築方法を理解します。不確実性や変化の中で関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進する方法を学びます。

  • 第8講:複雑プロジェクトをリードする

    Adaptive Intelligence(適応型知性)、Social Intelligence(社会的知性)、Entrepreneurial Intelligence(起業家的知性)から成るASEリーダーシップフレームワークを学び、複雑なプロジェクトを統治し、その複雑性を成果へとつなげる方法を理解します。

講師の紹介

OMAR ROMERO-HERNANDEZ

OMAR ROMERO-HERNANDEZ

カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネス 講師

ハース・スクール・オブ・ビジネスにおいて、Operations & IT Management GroupおよびInstitute for Business and Social Impactに所属し、大学院プログラムにおける高度プロジェクトマネジメント分野を主導。化学工学を専門とし、経済政策・行政分野の大学院課程を修了後、英国 Imperial College London にてプロセス経済学および環境影響分野の博士号を取得。Procter & Gamble、Accenture、政府機関を含む多様な公的・民間組織での実務経験を有し、中規模から大規模の複雑性の高いプロジェクトにおいて25年以上の経験を持つ。デジタルトランスフォーメーション、持続可能な事業戦略、再生可能エネルギー、業務プロセス改革の分野で、国際的に高い評価を受けた複数のプロジェクトを主導。現在は、国際的な教育者、理事、研究者として活動するとともに、工学、再生可能エネルギー政策、環境経営に関する複数の著書および査読付き国際論文を執筆。2010年には、業務改善・最適化分析および経営科学分野で世界的に権威ある Franz Edelman Award において最優秀賞を受賞。

HOMA BAHRAMI

HOMA BAHRAMI

カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネス 上級講師

国際的な教育者、アドバイザー、取締役、著者として、組織の柔軟性、チームアラインメント、グローバルな知識集約型産業におけるダイナミック・リーダーシップを専門とする。カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネスの上級講師を務めるとともに、Haas Center for Executive Educationのファカルティ・ディレクター、およびHaas Center for Teaching Excellenceの理事を歴任。近著 “Super-Flexibility for Knowledge Enterprises” では、過去30年間にわたるシリコンバレーでの実務経験と現地調査をもとに、知識労働者の戦略立案、組織設計、リーダーシップに関する実践的アプローチを提示している。3社の上場テクノロジー企業において取締役を務め、監査、報酬、ガバナンスの各委員会に参画。全米取締役協会(NACD)のメンバーとして、米国・欧州・アジアにおけるエグゼクティブ教育および経営人材開発に幅広く携わっている。