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たのしいPythonプログラミング

この講座でできること

「Pythonを楽しく学ぶ」がこの講座のテーマです。PythonはGoogleやAmazonなどに在籍するトップクラスエンジニアだけでなく、研究者やマーケターを含む非エンジニアを含む幅広い層に使われ、愛されているプログラミング言語です。この講座では、ますます人気の高まるPythonの使い方はもちろん、活用方法や魅力について解説します。プログラミングの入門はとかく抽象的で分かりづらくなりがちですが、できるだけ具体的な内容と結びつけつつ、Pythonについて楽しく学ぶことができる講座です。

対象者

業務効率化を実践する社員全般

データ分析やAI開発を携わる担当社員とその実務管理者

マーケットの情報を収集しその特徴を可視化して営業戦略や事業戦略に活用したい営業社員や事業戦略社員

新しいテクノロジーの習得を通じてキャリア形成を加速させたい中堅社員

AIが役立つ可能性のあるビジネスインテリジェンスまたはデータ分析の業務に携わるデータサイエンティスト・アナリスト

ビジネスにおけるAI活用の進展を目の当たりにして、キャリアアップを真剣に考える方

学習内容

第1講:計算

プログラミングの基本は「数値化」と「計算」です。この講では、Pythonの基礎として、計算をする方法について解説します。

第6講:辞書型と名前空間

Pythonのプログラミング言語としての中身を覗きながら、これまで学んだ変数やオブジェクトのような概念の理解を深めるための講です。これまでの講に比べると、内容が抽象的で難易度は高くなっていますが、しっかりと学べば、Pythonについて応用範囲の広い知識を身につけることができるはずです。

第2講:手順

この講では、「条件分岐」「リスト」「文字列」について学びます。○×ゲームや暗号のプログラムを通して、これらの機能を分かりやすく解説します。

第7講:Pythonともっと仲良くなる

これまで触れてこなかった比較的高度な機能や知識について解説する講です。Pythonのプログラムをさらによく読み、書けるようになるためのお得な知識やノウハウを学んでいただけます。

第3講:データ構造とアルゴリズム

プログラム上でさまざまな「ものごと」を表現する方法を学ぶのがこの講です。学習を通して、数値化と計算をベースに、プログラムがどのように作られているのかについて、より具体的なイメージをつかんでいただくことがこの講の目的です。

第8講:Pythonを読む・書く

これまで学んだことをベースに、Webなどで見つけたPythonのプログラムを読み、書き換えるための方法やノウハウについて学びます。また、PCにインストールして使うPythonや、ファイルの扱いについても解説します。

第4講:オブジェクト指向

Pythonのプログラミングでよく活用される「オブジェクト指向」について解説します。オブジェクト指向の概念は難しく解説されることが多いのですが,これまで学んだことをベースに,平易に分かりやすく解説します。

第9講:Excelの自動化

Python自動化の具体例として、Excelの自動化について解説します。ExcelファイルをPythonで扱う方法や、自動化のポイントなどについても解説します。

第5講:ライブラリの活用

ライブラリとは、プログラミング言語に機能を追加するための仕組みです。PythonはAI(機械学習)やデータサイエンスの分野で活用されていますが、その力の源がライブラリなのです。この講では、使い方やAI(機械学習)の基礎の基礎についても触れます。

第10講:ディープラーニングに挑戦

AIの要素技術である機械学習やディープラーニングを手元で試してみる講です。これまでの講義の内容を元に、プログラムを読み、書き換えながら動かしていただきます。

講師の紹介

柴田淳

柴田淳

株式会社マインドインフォ 代表

Pythonの定番入門書の著者。2000年代からPythonを業務に活用。大規模Webサイト、大手出版社のWebシステムの開発や、Google広告キャンペーンのシステム開発などを担当。多くの企業でPython研修の講師としての指導経験を持つ。

<主な著書>

『みんなのPython』(SBクリエイティブ 2017年※第4版)
『みんなのブロックチェーン』(SBクリエイティブ 2019年)
『みんなのIoT』(SBクリエイティブ 2018年)